JERAと東大、24/7カーボンフリー電力のトラッキングなどで連携開始
JERA(東京都中央区)は3月5日、東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻(田中 謙司研究室)と、デジタルとエネルギーを組み合わせたカーボンフリー電力の社会実装に向けて、協業を開始すると発表した。日本初の試みとなる「24/7(twenty - four seven)カーボンフリー電力」のトラッキング・証明などの取り組みで協力していく。
先進的な電力システムの構築に向けた取り組みを推進
両者が取り組む「24/7カーボンフリー電力」とは、毎日24時間・毎週7日間、年間365日にわたってCO2を排出しない電力のこと。太陽光発電などから得られる再エネと、水素専焼のゼロエミッション火力発電によるクリーンエネルギーを供給基盤に、電力需要量やCO2排出量をリアルタイムで可視化し、最新のデジタル技術を組み合わせることで、将来の詳細なシミュレーションを行う。
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