マンパワー、グリーンエコノミー実態調査 環境配慮に積極的な業界・職種は?
マンパワーグループ(東京都港区)は6月5日、グローバル全体のグリーンエコノミーに関する雇用状況を分析した「『ピープルファースト:人材第一』のグリーンビジネストランスフォーメーション」を公表。環境配慮により、企業と社員の未来の仕事に与える影響について考察した。
このリポートでは、負担や生態系の損失を軽減しつつ、人間の生活の質を改善し社会における不平等をなくすための経済の取り組みを「グリーンエコノミー」と定義している。調査対象は、41カ国・約3万9000社。
グリーンジョブはどの業界・職種で多い?
調査ではまず、グリーンジョブ(環境のサステナビリティに貢献するものの、新たなスキルは必要とせず、すでににある仕事)とグリーンスキル(環境のサステナビリティにより大きな影響力を発揮し、一部新たなスキルが必要となる既存の仕事)の採用に、企業がどの程度積極的に取り組んでいるのかを調べた。
その結果、約70%の企業がグリーン人材の採用を現在実施している(または積極的に採用を検討している)と回答した。
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