伊藤忠と仏企業の再エネIPPプロジェクト、東ティモールでPPA締結

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東南アジア・ティモール島の半分を領地とする東ティモール民主共和国(出所:PIXTA)
東南アジア・ティモール島の半分を領地とする東ティモール民主共和国(出所:PIXTA)

伊藤忠商事(東京都港区)は7月25日、フランス電力公社グループ傘下のEDF power solutions(EDF ps)と共同での東ティモール民主共和国における再生可能エネルギーIPP(独立系発電事業者)プロジェクトについて、東ティモール電力公社との間で電力売買契約(PPA)を締結したと発表した。東ティモール政府が掲げるクリーンエネルギー政策や持続可能な社会インフラ整備方針などに貢献する。

蓄電池併設の72MWメガソーラー発電所を新設

同国初の本格的な再生可能エネルギーIPPプロジェクトで、東ティモールのマナトゥト県において、蓄電池(36MW/36MWh)併設の太陽光発電所(72MW)を新設し、25年間運営する。年間発電量は、東ティモール国内の一般家庭約8万世帯分(約40万人分)の電力消費量に相当する見込みだ。

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