22年度・日本沿岸の藻場によるCO2吸収量は約35万t 国交省発表

  • 印刷
  • 共有
我が国のブルーカーボン生態系による温室効果ガス排出・吸収量の報告状況(出所:国土交通省)
我が国のブルーカーボン生態系による温室効果ガス排出・吸収量の報告状況(出所:国土交通省)

国土交通省は4月12日、日本の温室効果ガス(GHG)排出・吸収量について、2022年度の藻場による吸収量が約35万トンだったことを明らかにした。

世界初・海藻藻場を国連に報告

国連気候変動枠組条約の締約国は、毎年4月に各国のGHG排出・吸収量を国連に報告することが義務付けられている。今回の報告にあたり、日本はブルーカーボン生態系のひとつである海草藻場および海藻藻場による吸収量を初めて盛り込んだ。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事