関電ら、蓄電所事業に参入 113MWh・24年稼働

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蓄電所イメージ図(出所:オリックス)
蓄電所イメージ図(出所:オリックス)

関西電力(大阪府大阪市)とオリックス(東京都港区)は7月14日、1.3万世帯分の充放電が可能な大型の系統用蓄電池を設置・活用し、電力需要の状況に合わせて供給力の調整を行う、蓄電所事業に参入すると発表した。大型蓄電池の導入は関西電力としては初めて。

この取り組みは、関西電力送配電(大阪市)の「紀の川変電所(和歌山県紀の川市)」敷地内に、定格出力48MW、定格容量113MWhの大型の系統用蓄電池を設置し行われる。敷地面積は約8,000m2、電池方式はリチウムイオン電池。2024年の事業開始を目指す。

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