国内初、下水道施設でフィルム型次世代太陽電池の検証を開始 東京都
東京都は5月24日、「薄くて軽く、曲がる」という特長を持つ「フィルム型ペロブスカイト太陽電池」の実用化に向けて、開発企業の積水化学工業(東京都港区)と、国内で初めて下水道施設での検証を開始したと発表した。
3種類の電池を大きさを変えて3枚ずつ設置 合計約1kW
下水道施設「森ヶ崎水再生センター」(東京都大田区)の反応槽覆蓋上部に、3種類の同電池を、約9m2に大きさを変えて3枚ずつ、合計約1kW設置した。国内最大規模の検証となる。発電効率の測定や耐腐食性能等の確認を行う。
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