エプソングループ社、不要な金属を金属粉末に再資源化する新拠点を竣工

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エプロンアトミックスの北インター第二事業所 金属精錬工場(出所:セイコーエプソン)
エプロンアトミックスの北インター第二事業所 金属精錬工場(出所:セイコーエプソン)

セイコーエプソン(エプソン/長野県諏訪市)グループ会社のエプソンアトミックス(アトミックス/青森県八戸市)は6月6日、北インター第二事業所 金属精錬工場(同)が竣工したと発表した。エプソングループおよび地域で不要となった金属を、アトミックスの金属粉末製品の原料に再資源化する事業所で、金属の資源循環可能な拠点として、同グループが目指す「地下資源消費ゼロ」に向けた取り組みを加速させる。

高炉製純鉄などのバージン原料を、高品位の再生金属原料に転換

新設された「北インター第二事業所」では、アトミックス内の製造工程で規格外となった金属粉末製品や工場内から排出される金属くず、エプソングループが排出する金属端材・使用済み金型など、不要となった金属をアトミックスの金属粉末製品の原料として再資源化する。

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