戸田建設、農業ハウス暖房機の排出CO2を有効利用 植物生育促進

  • 印刷
  • 共有
農業用ハウスの暖房機から排出されるCO2を有効利用するシステムイメージ(出所:戸田建設)
農業用ハウスの暖房機から排出されるCO2を有効利用するシステムイメージ(出所:戸田建設)

戸田建設(東京都中央区)は4月2日、フタバ産業(愛知県岡崎市)と共同で、北海道下川町の夏秋イチゴ生産ハウスにて、フタバ産業の装置「agleaf®(アグリーフ)」を試験導入すると発表した。農業ハウスの暖房機から排出されるCO2を植物の生育に利用し、CO2の有効利用に取り組む。

アグリーフ本体(左)とCO2ガスをチューブから供給している状況(右)(出所:戸田建設)
アグリーフ本体(左)とCO2ガスをチューブから供給している状況(右)(出所:戸田建設)

青森県以北で初の効果実証を経て試験導入

同社は、この試験導入に先駆けて、2023年10月下旬から2023年11月下旬に実証実験を実施していた。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事