東芝ESS、国内初・自然由来ガスの変電設備受注

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AEROXIAの写真(出所:東芝エネルギーシステムズ)
AEROXIAの写真(出所:東芝エネルギーシステムズ)

東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市)は7月12日、東京電力パワーグリッド(東京都千代田区)向けに、自然由来ガスを用いたガス絶縁開閉装置(GIS)を受注したと発表した。自然由来ガスを用いた電力会社向けGISの納入は国内初となる。12月末までに据付完了を予定している。

今回受注したのは東電PGの府中変電所(東京都府中市)のリプレース案件で、72kVのGIS。絶縁媒体として地球温暖化ガスであるSF6ではなく、安全性が高く、漏えい時の地球温暖化への影響がない窒素・酸素の混合ガス(ドライエア)を用いる。

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