INPEXら「首都圏CCS事業」を2030年事業化へ 試掘調査などに着手

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INPEX(東京都港区)、日本製鉄(同・千代田区)、関東天然瓦斯開発(千葉県茂原市)は8月30日、「首都圏CCS事業」について、2030年までの事業開始を目指す「先進的CCS事業」として、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の委託事業に正式に採択され、JOGMECと3社間で委託契約を締結したと発表した。

「首都圏CCS事業」では、日本製鉄東日本製鉄所君津地区と京葉臨海工業地帯の複数産業を排出源とするCO2を回収、パイプラインで輸送の上、千葉県外房沖(海域帯水層)に年間約140万トンを貯留することを計画している。京葉臨海工業地帯におけるハブ&クラスター型CCSと大容量パイプライン導管を備えた拡張性の高い事業を推進することとしている。

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