山梨県、16MW・P2G実証施設を建設 東レや東電EPなど10社が参画

山梨県は3月1日、再エネ由来の電力で水素を製造・利用する「やまなしモデルP2Gシステム」実証施設の建設を開始すると発表した。出力は水電解システムとしては国内最大クラスの16MWで、年間2500Nm3の水素を製造できる。CO2削減量は年間1万6000トンを見込む。稼働開始は2025年の予定。
グリーン水素は地元工場などで活用、水素の地産地消を推進
製造したグリーン水素はサントリーの地元工場のほか、周辺地域で利用する。なお、この取り組みには県のほか、民間10社で構成されるコンソーシアムが参画する。
コンソーシアムに参加する民間企業は、以下のとおり。
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