丸紅、米EV用LiBリサイクル事業に参画 Cirba社に出資

  • 印刷
  • 共有

丸紅(東京都千代田区)は2月9日、北米最大の廃電池リサイクル業者であるサーバ・ソリューションズ(Cirba社/米インディアナ州)の株式を、第三者割当増資引受けにより5000万米ドルで取得したと発表した。 

Cirba社は電気自動車(EV)等に利用されるリチウムイオン電池(LiB)をはじめとする多種多様な廃電池のリサイクル事業を展開する。すでに米国政府から助成金の承認を受けており、今回の増資と併せてEV電池のクローズド・ループ・リサイクル(使用済み製品などを再び同種製品に活用する手法)構築に向けた設備拡張を加速させる。丸紅は、戦略的パートナーとして出資に応じ、廃LiBのリサイクル事業へ参画する。

廃電池の回収から再生材販売まで一貫したサービスを提供

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事