森永乳業、社内炭素価格導入へ 環境省事業に参画

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森永乳業グループは8月12日、環境省の2022年度「インターナルカーボンプライシング(ICP)を用いた投資決定モデル事業」に採択されたと発表した。同事業を通じ2023年度からの社内でのICP運用を目指す。

ICPとは企業内部で見積もる炭素の価格で、企業の低炭素投資・対策を推進する仕組みとして広がりつつある。SBTやRE100などの気候変動関連目標に紐づく企業の計画策定に用いる手法として、省エネ推進へのインセンティブ、収益機会とリスクの特定、投資意思決定の指針等として活用されている。

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