日本生命、ESGに5兆円投融資へ 脱炭素に3兆円・30年目標

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日本生命(大阪府大阪市)は3月6日、企業のESGの取り組みをさらに後押しするため、2030年までにESGテーマ投融資5兆円(2017‐2030年度)、このうち脱炭素ファイナンス枠3兆円とする新たな目標を設定した。

(出所:日本生命)
(出所:日本生命)

同社ではこれまで、ESGテーマ投融資1.7兆円(2017‐2023年度)、脱炭素ファイナンス枠5000億円(2021‐2023年度)の目標を掲げ、グリーンボンドやグリーンローン、ソーシャルボンド、トランジション・ファイナンスなど、さまざまな投融資を実施してきた。2022年12月末時点での累計投融資額はESGテーマ投融資全体が約1.78兆円、脱炭素ファイナンス枠が約5200億円となり、約1年前倒しで目標を達成した。

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