大陽日酸のCO2回収装置、適用範囲拡大 濃度60%にも対応可能に

大陽日酸(東京都品川区)は4月17日、販売中のCO2回収装置について、適用可能な原料CO2濃度範囲を拡大すると発表した。60%という高濃度のCO2も回収できるようになる。
今後は低濃度排出源からの回収にも対応
同社は2023年4月、10トン/日規模のCO2回収装置の販売を開始したが、回収装置の仕様範囲について、基準値(基準の原料CO2濃度は20%〜40%まで)外の排出源からも回収したいという要望を多く受けていた。
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