遊水地の堤防法面でペロブスカイト太陽電池実証を開始、愛知県プロジェクト

パシフィックコンサルタンツ(東京都千代田区)は7月7日、愛知県が推進する「矢作川・豊川カーボンニュートラルプロジェクト」において、遊水地の堤防法面にペロブスカイト太陽光電池などのモジュールを埋め込んだ法面ブロックを設置し、発電を行う実証実験を開始したと発表した。川管理施設等構造令上の構造および維持管理などへ支障をきたさず、堤防機能を維持しつつ太陽光発電設備の設置・発電を行う技術の開発を目指す。
水インフラ空間での再エネ普及につながる技術開発実証
実証期間は7月1日~2026年3月20日。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる