NECとAGC、太陽光発電ガラスを基地局に活用 ペロブスカイト搭載も視野

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実証実験で利用した景観配慮型サステナブル基地局(出所:日本電気)
実証実験で利用した景観配慮型サステナブル基地局(出所:日本電気)

日本電気(NEC/東京都港区)とAGC(同・千代田区)は11月11日、建材一体型太陽光発電ガラス(BIPV)とガラスアンテナを活用したサステナブル基地局の実証実験を行い、安定して稼働できることを確認したと発表した。今後はペロブスカイト太陽電池などの次世代太陽電池の適用も視野に入れる。

基地局システム電力の約30%を再エネで代替可能

両社によると、無線通信事業者においては基地局の設置場所確保や基地局の外観が景観に与える影響が課題だという。

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