滋賀銀行と日立、中小企業向け「CO2排出量管理」で協業

滋賀銀行（滋賀県大津市）と日立製作所（東京都千代田区）は12月9日、中堅・中小企業の「脱炭素経営」支援を目的に協業を開始すると発表した。CO2排出量管理ツール「未来よしサポート」を共同開発し、滋賀銀行が同ツールを活用して脱炭素経営の入口から出口戦略までを一貫してサポートする。同サービスは2023年1月から開始する予定。

銀行がベンダーと共同開発した自社システムを活用し、取引先の脱炭素経営に向けた支援を行うサービスは地銀初だという。