非FITバイオマス発電所、試運転開始 燃料にコーヒー粕や廃ゴムなどを活用

バイオマスパワーテクノロジーズ(三重県松阪市)は12月24日、開発中のエネルギープラント「パワーエイド三重シン・バイオマス松阪発電所」(約2MW)が試運転を開始したと発表した。
地元の生産副産物や廃プラ燃料を活用、使用量は年間約2万7000トン
「シン・バイオマス」とは、従来型の木質系燃料に加え、製造業由来のキノコ廃菌床・清涼飲料水の茶滓・コーヒー粕などの生産副産物や、廃プラ・廃ゴム・スポンジ製品などの非化石燃料をブレンドし使用するハイブリッド型発電所だ。
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