古紙を原料にバイオエタノール製造へ ENEOSとトッパンが実証開始

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TOPPANホールディングス(東京都文京区)とENEOS(同)は3月1日、古紙を原料とした国産バイオエタノールの事業化に向けた実証事業を開始すると発表した。パイロットスケールでのプラントによる実証運転により事業採算性を見極め、2030年度以降の事業化を目指す。

エタノール抽出により製造効率は向上できるかなどを検証

両社は2021年から、古紙を原料とした国産バイオエタノール事業の共同検討を続けてきた。今回の実証では、前処理プロセス・糖化発酵プロセスにおいて以下の検証を行う。

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