最終更新日: 2022年11月08日
国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)が11月6日、エジプトのシャルムエルシェイクで開幕した。議題として、途上国が求めていた温暖化による「損失と被害」を救済するための資金支援の検討などが正式に決まった。
冒頭、国連気候変動事務局長のサイモン・スティル氏は、「世界中の誰もが、毎日、どこでも、気候危機を回避するために、可能な限りのことをする必要がある」と述べうえで、COP27では以下の3つに焦点を当てるよう求めた。