双日ら、水素細菌を活用しCO2とH2から化学品生産へ 技術開発を開始

双日(東京都千代田区)、電力中央研究所(同)、ダイセル(大阪府大阪市)など6者は8月4日、独立栄養細菌の一種である「水素細菌」を用いて、CO2と水素(H2)から様々な化成品や飼料原料を生産するための技術開発を開始すると発表した。
この事業は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業に採択されて取り組むもの。総事業期間(予定)は2023年度~2030年度、NEDOの委託契約期間は2023年度~2025年度。総事業費は約68億円。
有用な化成品を高効率で生産する菌株を創製へ
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる