伊藤忠商事とレゾナック、使用済みプラ・繊維循環で連携

伊藤忠商事（東京都港区）は3月29日、レゾナック（東京都港区）と、使用済みプラスチック・繊維の循環事業推進を目的とした共同検討を行うと発表した。

伊藤忠商事がレゾナックの協力のもと展開する循環型プロジェクト「ARChemiaプロジェクト」において、伊藤忠商事が使用済みプラ・繊維を混合したリサイクル固形原料「RPAF」をレゾナックに供給。レゾナック川崎事業所のプラスチックケミカルリサイクルプラント（KPR）を活用して、低炭素アンモニアなどの化学製品に再生する。この取り組みにより、原料を100％廃棄物由来に置き換えることを⽀援する。