東洋スチレンら、千葉県市原市でポリ製品のリサイクル事業 7月から本格始動
東洋スチレン(東京都港区)とデンカ(同・中央区)は5月29日、ポリスチレンケミカルリサイクルプラントの竣工・稼働に伴い、千葉県市原市と連携し、同市内で発生した使用済みポリスチレン製品の拠点回収事業を、7月から開始すると発表した。
食品トレーなどの5種類の使用済みポリスチレン製品を、同市の公共施設14カ所で回収し、東洋スチレンのケミカルリサイクルプラントに順次投入。熱分解することで再生されたリサイクルスチレンモノマーを原料とし「リフレッシュポリスチレン®」にリサイクルしたのち、再び社会に供給する。
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