国交省、日揮らのSAFプロジェクトに参画 認知拡大と航空脱炭素化を推進

国土交通省は8月23日、使用済みの油を原料とするSAFで飛行機が飛ぶ世界の実現を目指すプロジェクト「Fry to Fly Project」に参画した。SAFの認知拡大と航空脱炭素化に向け、イベントなどでのSAFプロモーションを実施するほか、航空局のSNS・ウェブサイトを活用した情報発信などに取り組む。
252者が参画する「Fry to Fly Project」
このプロジェクトは、日揮ホールディングス(神奈川県横浜市)が提唱し、2023年に28の企業・自治体・団体とともに開始した。国内資源循環による航空分野の脱炭素化に向けて、数あるSAFの原料のうち、身近にある廃食用油に着目し、その回収活動などを通じて機運の醸成に取り組んでいる。2025年8月15日時点で252の企業・自治体・団体が参加している。
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