IHI、東南アジアでアンモニア混焼・専焼の検討開始

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検討対象であるGresik(グレシック)ガス汽力発電所(出所:IHI)
検討対象であるGresik(グレシック)ガス汽力発電所(出所:IHI)

IHI(東京都江東区)は7月27日、インドネシアにおいて、アンモニア混焼・専焼の検討を本格的に開始すると発表した。

今回、海外産業人材育成協会(AOTS)から、日アセアン経済産業協力委員会(AMEICC)の「発電分野における日本の脱炭素技術のASEAN展開に向けた協力促進事業」に係る業務を受託した。同事業では、2022年4月にMoU(基本合意書)を調印した、インドネシア国営電力会社PLNの100%子会社であるPT Pembangkitan Jawa-Bali(プンバンキタン ジャワ バリ/PJB)と共同で、インドネシアの火力発電分野における課題の調査やエネルギートランジションのロードマップの仮設を策定し、アンモニアやバイオマスなどの混焼・将来的な専焼の実施を想定した技術及び経済性の検証を行うことで具体的かつ現実的な方法論として共同のイメージを持つことを目指して取り組んでいく。

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