三菱鉛筆、シャープ替芯初の「詰替用」発売 段ボール板材の穴を活用

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本体ケース(UL-S)への詰め替えの様子(出所:三菱鉛筆)
本体ケース(UL-S)への詰め替えの様子(出所:三菱鉛筆)

三菱鉛筆(東京都品川区)は2月8日、シャープ替芯「uni(ユニ)」の詰替用を発売した。古紙利用率が90%以上と高く「リサイクルの優等生」とも言われる段ボール素材のパッケージに、本体約4個分のシャープ芯を収容。プラスチック製のシャープ替芯本体ケースを捨てずに繰り返し使用できる。参考価格は880円(税込み)。

封緘シールを1枚ずつ剥がし、詰替用パッケージから直接本体ケースへ詰め替える。詰替用の容器は、段ボール大手のレンゴー(大阪府大阪市)とともに共同開発した。段ボール板材の断面の穴に直接シャープ芯を収容し、詰替用パッケージとして活用するアイデアを具現化。芯を封緘(ふうかん)する加工方法等など新しい手法を取り入れたという。現在特許を出願中。

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