マクセル、全固体電池の長寿命化に向け容量劣化メカニズムを解明

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マクセル(東京都港区)は6月19日、硫化物系全固体電池に関して、容量劣化のメカニズムを解明したと発表した。次世代電池技術の要として注目される硫化物系全固体電池において、定量的かつ理論的な寿命予測を容易にし、安全性・信頼性に優れた電池設計につながるものとして期待される。

解明された全固体電池の容量劣化メカニズム

マクセルが、全固体電池の容量劣化メカニズムを詳細に分析した結果、材料自体の劣化はほとんど見られず、容量減少の主な要因は電極間のSOC(State of Charge)バランスのずれであることが分かった。

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