バイオマス燃料の情報公開に課題、発電事業者への調査結果公表 環境系NGO

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(出所:FoE Japan)
(出所:FoE Japan)

環境系NGOのFoE Japan(東京都板橋区)は9月17日、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の認定を受けたバイオマス発電事業者と、バイオマス燃料を混焼している石炭火力発電事業者に対し、バイオマス燃料の持続可能性に関するアンケートを実施した結果を公表した。

FITの事業計画策定ガイドラインでは、バイオマス燃料の持続可能性の確認や情報公開、トレーサビリティの確保、ライフサイクルGHG評価について規定している。FoE Japanは、今回のアンケートでは、このガイドラインの要求事項が必ずしも順守されていないことが明らかになったと指摘。この結果を踏まえ、関係省庁に対してガイドラインの強化と明確化を求めていく予定。

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