NTTアノードと東急、川崎市らと地域エネ会社設立 市域への再エネ拡大へ
NTTアノードエナジー(東京都港区)と東急(同・渋谷区)は8月24日、神奈川県川崎市域への再生可能エネルギー普及拡大を目指して、川崎市を含む8者で地域エネルギー会社「川崎未来エナジー」を10月に設立すると発表した。
川崎未来エナジーでは、電力小売り事業を通じて、これまで市外に流出していた川崎市の廃棄物発電の電力としての価値と環境価値を、川崎市内の需要家へ供給することで、地域自立型の脱炭素化・再エネ地産地消を実現する。また、川崎市域内外の再エネ由来の電力を、公共施設や市内民間施設へ供給し、川崎市域の温室効果ガス排出量の削減を図る。さらに市民、事業者、金融機関等の多様なステークホルダーが参加できる地域エネルギープラットフォームを構築する。
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