オフィス未来図

中規模ビルでCO2排出を40%減少させる50の技術

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戸田建設は、昨年3月、自社事業として、収益性の確保と高い環境性能を両立させたテナントビル「TODA BUILDING 青山」(東京都港区)を竣工した。投資効果の面から中規模オフィスビルには環境技術を導入するケースが少ない中、先駆的な事例として注目されている。

地上8階建ての中規模テナントビルである「TODA BUILDING 青山」は、戸田建設の環境事業におけるリーディングプロジェクトと位置付けられている。同社環境戦略委員会委員長の樋口正一郎氏は「中規模テナントビルを建てるときの参考事例を示すことで、普及・波及効果を狙った。また、自社で企画・設計・施工・建物の管理運営までを一貫して手掛けることで、同様の建築物の受注活動に活かしていきたいと考えた」とプロジェクトの目的を語る。

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