高知県初のソーラーシェアリングがスタート(2)

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(前回の続き)購入した競売物件の農地が農業に適さないことに気付き、一転、米作りから椎茸の原木栽培へ。地元農業委員の協力と助言に背中を押されて、太陽光発電所は順調に稼働する。

ソーラーシェアリングの導入を決断後、日本政策金融公庫からの資金(1800万円)の借り入れや電力会社との系統連系などの交渉もトントン拍子に運んだ。ただし、高知県では前例がないことから、ソーラーシェアリングについて必要な知識をどこから得ることができるのか、見当がつかなかった。そんな時に、たまたまインターネットで検索していて目に入ったのが、転用申請をサポートしているソーラーシェアリング協会(千葉県市原市 ※ページ下部参考リンク参照)だった。

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