日本の太陽光発電市場を後押しする5つの提言

  • 印刷
  • 共有

2014年7月31日。来日した、国際太陽エネルギー学会(ISES)会長のデビッド・レネ氏の講演会が、自然エネルギー財団主催で開催された。テーマは「太陽光発電の世界的な拡大と日本への提言」。太陽光発電の現状と今後の可能性についてレポートするシリーズの最終回は、太陽光発電のさらなる普及と安定化に向けた、デビッド氏による日本への提言をまとめる。

コスト低下と便益の社会認識を高める

固定価格買取制度の導入で、産業用を中心に急激に広がっている日本の太陽光発電市場だが、世界の潮流である"グリッドパリティ"にはまだ遠い。第1回から3回にわたって伝えてきた、世界と日本の太陽光発電の普及事情や未来予測、課題である系統への接続についてのレポートを踏まえ、今、デビッド氏が日本に提言したいことは大きく5つあるという。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事