「原告事業者 vs. 被告住民」と「原告住民 vs 被告事業者」
設置される太陽光発電パネルがそれなりの規模になる場合、事業者は、地元住民に対して、計画についての説明会を開催することがある。何らかの事情によって、地元が「絶対反対」であれば、説明会は「荒れる」。それが訴訟に発展した事件がある。
大規模ソーラーをめぐる訴訟といえば、「原告住民vs.被告事業者」という構図が一般的である。長野県伊那市で発生したこの事件に特徴的なのは、攻守が逆転していることである。原告となったのは、説明会を開催した事業者であり、被告となったのは、そこに参加した1人の住民である。
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