出遅れた日本、巻き返しはあるか

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パリ協定が劇的な賞賛とともに閉幕して1年弱。日本が思ったより世界は気候変動を深刻に捉え、ビジネスにつなげようとしている。当初は予想しなかった「パリ合意の早期発効」が確実になる一方、日本は批准の遅れから第一回締約国会議(CMA1)の不参加が明確になった。はたして日本の逆転はあるか。COP22に日本の交渉官として参加している島田久仁彦氏の見解とは。

パリ合意発効の時期を見誤った日本

COP21では夜遅くまで白熱した議論が交わされた
COP21では夜遅くまで白熱した議論が交わされた

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