政府は再生可能エネルギーを明確に『基幹電源』と位置付けた

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2030年度のエネルギーミックスを着実に達成するためには、再生可能エネルギーをコスト競争力のある主力電源にし、その大量導入を持続可能なものとすることが必要となる。
 ただし、さらなる大量導入には、コスト削減、固定価格買取制度(FIT)からの自立、系統制約の克服が不可欠である。

再生可能エネルギーを『主力電源』と明記

再生可能エネルギーは、世界的には『主要電源』としての地位を確立している。日本もこれを目指すわけだが、そこにはコスト競争力と長期安定電源化が必須である。長期安定電源となるには、地域との共生、適正な事業運営、再投資も求められるであろう。

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