
画像はイメージです(© tashatuvango / amanaimages PLUS)
今日のサプライチェーン・マネジメントは、QCD(品質、コスト、納期)の効率化に加えて、サプライチェーン全体の環境や労働、人権に配慮した「責任あるサプライチェーン」を構築することが求められている。広範囲に拡がるサプライチェーンをどのようにして管理すればよいのか。それに答えるのが、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」に則った「デュー・ディリジェンス」のプロセスである。今やグローバルなサプライチェーン・マネジメントに不可欠となった「デュー・ディリジェンス」について、その概要と実行する上での留意点を見ていきたい。今回は特に重要な2つのポイントについて、重点的に解説する。
続きは有料会員登録後にお読みいただけます。
- オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
- 登録月(購入日~月末)は無料サービス
- 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
- 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
- 月額
- 1,300円(税込)
- 年額
- 15,600円(税込)