持続可能なまちづくりを通しESG経営の高度化を進める東京建物。同社の注力する八重洲・日本橋・京橋エリアのまちづくりと、サステナビリティファイナンスについて、まちづくり推進部の冨谷正明氏が語る。

東京建物まちづくり推進部 都市政策室シティラボ東京プロジェクト・マネージャー
文化資産とイノベーション創出を両立したエコシステムを形成
東京建物は1896年に創立され今年124年目を迎えた、日本で最も古い総合不動産ディベロッパー。SDGs、ESG時代に、より広い視野で持続可能なまちづくりに挑み、ESG経営を加速させている。2019年3月に国内初(不動産セクターとして世界初)となるグリーン・ハイブリッドボンドを発行し、500億円を調達。同年7月に公表した初の統合報告書のマテリアリティには“自然と環境に配慮したサステナブルなまちづくり”を明記した。
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