サプライチェーンの強靭化

NECのBCP・BCM、カギはサプライヤーとの関係強化

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気候変動に伴う自然災害、感染症の世界的な蔓延、テロリズムやサイバー攻撃...。あらゆるリスクに備えて事業継続計画(BCP)を立案・実施することは、今の企業にとって重要課題の1つ。他社に先駆け、サプライチェーンも含めたBCP、BCMに力を入れてきたNEC。その取り組みと対策のポイントを、同社調達本部長 沖見 和弘 氏、人事総務部 シェアエキスパート 堀 格氏に聞いた。

サプライヤーへ、BCPガイドライン

グローバルに多様な事業を展開するNEC。同社における事業中断は、顧客の事業や消費者の生活だけでなく、社会インフラにまでインパクトを与えかねない。また、非常時の事業継続は、企業の社会的責任を果たす上で欠かせない重要事項であり、早くから様々なリスクに備えた事業継続計画、災害復旧システムの構築、災害・減災対策、防災意識啓発などに力を入れてきた。

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