営農型太陽光発電が生み出す 農業・地域社会・脱炭素の好循環(後編)

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農地の上で発電を行う「営農型太陽光発電」について、農水省は「今後の望ましいあり方」を検討する有識者会議を設置した。同会議では営農型太陽光発電における現状の課題を3つに類型化し、それぞれ工学的・農学的・経営的視点に立って検討を進める予定を明らかにした(前編はこちら)。

営農型太陽光発電設備の設置者と営農者

営農型太陽光発電における太陽光発電設備の設置者は、主として発電事業を営んでいる発電事業者が60%、農業者が40%であった(2019年度)。

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