初の電力需給逼迫警報 どのように停電を回避したか(後編)
3月21日、国内で初めての電力需給逼迫警報が東京電力管内で発令され、節電要請がおこなわれた。資源エネルギー庁の「電力・ガス基本政策小委員会」第46回会合では、このように需給が逼迫した背景や停電を回避することができた対策などについて検証が開始された。(前編はこちら)
揚水発電の活用
ここで最大のポイントとなったのが、揚水発電の活用である。
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