環境用語集 ウォーターフットプリント

ウォーターフットプリントとは

2009年6月12日、国際標準化機構(ISO)が製品や組織が使用したライフサイクル全体の水の総量を表す「ウォーターフットプリント」の国際規格化を決めたことでにわかに注目を集めるようになった。今後、環境管理技術委員会(TC207)のライフサイクルアセスメント分科委員会(SC5)内に作業グループを設け、2011年末までに国際規格を発行する予定。企業や自治体、政府による「水戦略」立案等への活用が予想される。

水使用量
家庭使用水量、輸入を含む消費財の生産に使われている水の総量を示す(1997~2001年実績)出展:Hoekstra, A.Y. and Chapagain,A.K(2007)

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