香川県は、13日、オリックスと国際航業ホールディングスが、それぞれ県内の民有地にメガソーラー(大規模太陽光)発電所を建設すると発表した。国の再生可能エネルギー全量買取制度を前提としたメガソーラー発電所として具体的に設置が決定したのは、同県内初で、四国内においても初の案件となる。発電した電力は2ヵ所とも、すべて四国電力に売電する予定。
出力規模はともに約2MW。オリックスは、三豊市の宅地30000m2にメガソーラー発電所を設置。平成24年9月の稼働を予定している。国際航業ホールディングスは、坂出市の塩田等32000m2にメガソーラー発電所を設置。平成24年7月の稼働を予定している。