SII、BEMSアグリゲータからの申請状況を発表 エナリスが最多458件

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環境共創イニシアチブ(SII)は、中小ビル等に対してBEMSの導入を補助する事業において、BEMSの導入とエネルギー管理を支援するBEMSアグリゲータを通じた、BEMS導入申請状況(6月22日時点)を公表した。BEMSアグリゲータ23事業者のうち、導入申請(事業所数)トップは、エナリスで458件。次いで洸陽電機の135件、東芝の116件となっている。本事業は本年4月にスタート。まだ、1~10件というBEMSアグリゲータも多く、0件というBEMSアグリゲータも5事業者あった。

本事業は、平成23年度「エネルギー管理システム導入促進事業補助金(BEMS)」として実施されているもので、中小ビル等の高圧小口の電力需要家を対象に、エネルギー管理システム「BEMS」の導入に補助金を交付するもの。事業期間は平成24年4月から平成26年3月31日まで。本事業では、SIIに登録を受けた「BEMSアグリゲータ」が、中小ビル等に対してBEMSを導入するとともに、エネルギー管理支援サービスを行うことが要件となっている。BEMSアグリゲータによって、BEMS、エネルギー管理支援サービスの費用、機能・内容、サービスの開始時期、導入目標件数も異なる。

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