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ダイキン、リチウムイオン電池工場向けのドライクリーンルーム用除湿システム開発

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ダイキン、リチウムイオン電池工場向けのドライクリーンルーム用除湿システム開発

ダイキン工業の100%子会社 ダイキンアプライドシステムズは、リチウムイオン電池の製造工程などで使用されるドライクリーンルーム向け除湿システム「Smart Dry(スマートドライ)」の受注を11月1日より開始する。 同システムは、従来の乾式除湿機へ供給する一次空気の処理に、冷却吸着除湿技術を応用した新外気処理装置「ユニット」を接続することで、吸着材の乾燥・再生処理温度を大幅に低減し、エネルギーコストの削減を実現したのが特長。

同システムの具体的な特長は、以下の通り。

【1】 冷却吸着除湿技術により-50℃の供給露点温度で再生処理温度60℃を実現

リチウムイオン電池の製造工程に必要な露点温度-50℃のドライ空気を供給するためには、乾式除湿機の入口の一次空気を低温低湿にする必要がある。従来は二段乾式除湿方式が採用されていたが、この方式では、一段目の除湿ローターで大量の水分を吸着するときに発生する吸着熱の冷却処理と、吸着材を乾燥・再生させるための加熱により過大な熱エネルギーが必要となるため非効率となっていた。

同システムは、冷却と吸着を同時に行う「 ユニット」をコアにすることで、低温低湿な一次空気の供給を実現。除湿機の再生処理温度は、従来の140℃から60℃へ大幅に下げることができ、高効率を実現した。

【2】工場内の排熱利用で、年間6割のエネルギーコストを削減

再生処理温度が60℃の低温となったことで、製造工程など工場内から出る排熱の再利用が可能となり、従来システム比で年間6割のエネルギーコスト削減が可能。

【3】既設設備にも導入でき、能力増強が可能

既設に乾式除湿機が設置されている場合、設備全体の入替えを行うことなく、低湿設備の能力増強やエネルギーコスト低減ができるため、大規模な投資を行う必要がない。

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