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愛知県・三重県共同募集の木曽岬干拓地メガソーラーは丸紅に決定 48.7MW

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三重県及び愛知県は、木曽岬干拓地において、メガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置・運営する事業者の選定を行い、総合商社の丸紅を事業候補者に決定したと発表した。

本メガソーラーの出力規模は4万8,700kW(太陽光パネル容量)。

総事業費は約160億円。平成26年10月の運転開始を予定している。

本事業の区域は三重県桑名市長島町老松地内~桑名郡木曽岬町新輪地内、及び愛知県弥富市曙地内。貸付面積は約78ha(三重県約62ha、愛知県約16ha)。年間発電量は、約1万5,000世帯の年間使用電力量に相当する5,333万4,000kWhを見込む。

事業期間は、工事期間として平成25年5月(工事着工)から平成26年9月(工事完了)まで1年5カ月間、運転期間として平成26年10月(運転開始)から平成46年9月(運転終了)まで20年間を予定している。本事業者の公募は、企画提案コンペ方式により実施し、6社が企画提案コンペに参加した。

事業候補者となった丸紅の提案概要は、産業振興と社会貢献の二つを柱とする。具体的には以下の通り。地元自治体等と協議を進め、同意を得た上で実施していく。

1.産業振興

  1. 施設建設や事業運営において、地域の事業者を積極的に活用するなど、地域雇用の創出。建設期間1年5カ月間に、1日あたりのピーク時300人、運転期間における現地事務所設置と現地雇用(2~3名)を見込む。
  2. メガソーラー関連設備については、県内で生産される部材や製品を積極的に使用。太陽光パネルは、国内メーカーをできる限り多く採用し、太陽光パネルの付帯設備における地元生産品を活用する。
  3. 総合商社の強みを活かし、地域中小企業の新事業展開に協力(勉強会等の開催)
  4. 太陽光発電、太陽熱の自然エネルギーを利用し、EMS(エネルギー・マネジメント・システム)を導入したエネルギー地産地消の実現

2.地域貢献

  1. 事業運営については、地元に、新たに発電事業会社を設立
  2. 非常災害時などには、電気自動車などへの電力提供に貢献
  3. メガソーラーを活用した環境教育施設の整備を行い、地域の小中学生などの環境学習に貢献
  4. 地域と共に積極的に新エネルギー導入の提言を行い、実施していくことを模索

今後のスケジュールとして、丸紅は11月から電力会社との系統連系協議(約3カ月)、経産省への設備認定手続き(約1カ月)、3月に電力会社への連系契約申込みを行う予定。

【参考】
三重県と愛知県、木曽岬干拓地で30MW級メガソーラー事業者を募集(2012/8/1)
愛知県 - 木曽岬干拓地メガソーラー設置運営事業に係る事業候補者の決定について
三重県 - 木曽岬干拓地メガソーラー設置運営事業に係る事業候補者の決定について

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