東京都、地熱発電で八丈島の電力8割を供給するプロジェクト

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東京都は、八丈島において、地熱発電等の再生可能エネルギーの利用を大幅に拡大するため、八丈町と連携し、モデル・プロジェクト実施の検討を開始すると発表した。同島では、現在、平成11年設置の出力2,000kWの地熱発電所を東京電力が運用している。

想定するモデル・プロジェクトでは、この地熱発電の規模を3倍の6,000kW程度とし、出力調整用の揚水発電(1,200kW程度)を導入して昼間のピーク電力を賄うことで、再生可能エネルギー利用率を約25%から約86%へ大幅拡大する。関係者との調整を踏まえ、平成26年度の整備事業開始を目指す。

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