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中国電力、風力発電などの連系可能量が62万kWから100万kWに増加

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※本記事につきまして、一部誤記がございましたため、次の通り本文記事に追記いたしました。お詫びとともに訂正申し上げます。(2013/01/25)
 (誤)中部電力 → (正)中国電力

中国電力は、風力発電の出力変動データ等に基づき評価を行った結果、100万kW程度まで連系が可能との見通しを得たと発表した。これは、連系地点の広域化に伴い、合計した出力の変動率が低下していることに加えて、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT法)により、風力発電の出力抑制が可能となったことによるもの。

風力発電については、すでに約30万kWが同社送電網に連系し運用されている。同社では、普及拡大に向けて、平成24年4月から連系申込の随時受付を行っており、現在、約23万kWの申込を受け付けているが、上記の評価結果を踏まえて、今後も受付を継続する。

風力発電は、風況により発電出力が大きく変動するため、変動分を火力発電等により調整して電気の品質を保たなければならない。風力発電の量が増加し出力変動が大きくなると、火力発電機等による調整が困難になるため、電気の品質に悪影響を与える可能性がある。

そのため、同社送電網への連系受付にあたっては、電気の品質に影響を及ぼさないよう、実際に運用されている風力発電の出力変動データ等をもとに技術的な評価を継続的に行っている。

電気の消費量の変動と風力発電の出力変動は、「はやく小さな変動」と「おそく大きな変動」に分けることができる。火力発電機等による出力調整により、この2つの変動の両方に対して対応が可能か否かという観点から、連系拡大に向けた技術的な評価を行った。

消費電力の変動と風力の発電量の変動に合わせて対応する必要がある - 環境ビジネスオンライン

消費電力の変動と風力の発電量の変動に合わせて対応する必要がある

その結果「はやく小さな変動」に対応可能な量は、従来の80万kWから「160万kW」に、「おそく大きな変動」に対応可能な量は、従来の62万kWから「100万kW」になった。

【参考】
中国電力 - 風力発電の連系拡大に向けた取り組みについて

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