伊予鉄道、愛媛県の社有地でメガソーラー 経営安定化策として実施

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伊予鉄道は、太陽光発電事業に参入すると発表した。バス練習所跡地(愛媛県東温市)に発電能力約1MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設する。7月の着工、12月の運転開始を目指す。また、同社は、電車の動力エネルギーである電気を発電・供給する事業を手がけてきた経緯があり、同社として70年ぶりに発電事業を復活させる。

建設地の敷地面積は約2万1,300平方メートル。年間発電量は、一般家庭の電力使用量約300戸分相当する約120万kWhを見込み、同社が路面電車にて使用する電力の約40%相当を発電することになる。CO2排出削減量は年間300t超と試算している。

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