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政府、トンガにマイクログリッドシステムの導入支援 再エネ電力安定化のため

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政府は、トンガに対して、マイクログリッドシステムの導入を支援する。今回の支援では、再生可能エネルギーの出力変動を抑え、電力系統の安定化が図るために、太陽光発電モジュール蓄電設備及びマイクログリッドコントローラーの整備を行う。

3月21日(現地時間同日)、トンガ王国の首都ヌクアロファにおいて、葉室和親駐トンガ日本国大使とトゥイバカノ・トンガ王国首相兼外務貿易大臣兼防衛大臣兼情報通信大臣との間で、15億7,300万円を限度とする無償資金協力「マイクログリッドシステム導入計画」に関する交換公文の署名が行われた。

トンガは、温室効果ガスの排出削減とエネルギー安全保障の向上という二つの命題に対処するため、2020年までに電力供給の50%を再生可能エネルギーで賄うという政策目標を2009年に閣議決定し、この政策目標を実現するための指針としてトンガ・エネルギー・ロードマップ2010-2020を策定している。

それに基づき、太陽光発電設備の導入を図るなどの取り組みを進めているが、政策目標を達成するために、さらなる再生可能エネルギーの導入が見込まれている。

しかし、太陽光や風力等による電力を大量に導入した場合には安定的な電力供給が難しく、また、電力系統の周波数が変動するため、電力の品質を維持することが困難となる。今回の計画は、このような状況を踏まえ、実施するもの。これにより、トンガ・エネルギー・ロードマップ2010-2020の目標達成に貢献することが期待される。

日本政府は、これまで一貫して、トンガを含む太平洋島嶼国の良きパートナーとして、同地域に対する支援を行っており、この協力もトンガの繁栄と安定に対する日本の協力として実施する。

なお、この協力は、日本の2013年以降の気候変動対策に関する途上国支援の一環であり、日本としては、すべての国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築に向け、気候変動分野においてもトンガと引き続き連携していくとしている。

なお、トンガの面積は720平方キロメートルで、対馬とほぼ同じ大きさ。人口は約10万人(2011年)。

【参考】
外務省 - トンガに対する無償資金協力「マイクログリッドシステム導入計画」に関する交換公文の署名

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